シンガポール語学留学:留学までの流れ(1/11)


2018/3/5~3/30まで約1ヶ月間シンガポールに語学留学に行きました.
今回の記事では,行く事になった経緯と簡単な概要をまとめました.
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記事作成にあたって

僕自身留学する前にネットでシンガポールについての留学の情報を集めたのですが,自分の知りたかったことが書かれていなかったり,何を調べれば良いのかもわからなかったので,留学を終えて留学前に知りたかったことや留学の感想やアドバイスをまとめて,僕のように留学を考えているような人の手助けができればということで書きました.必要なことを全て書こうと思ったので,少々長いですがご覧になって頂けたら嬉しいです.

留学のきっかけ・シンガポールの理由

行こうと思ったきっかけは,高校まで英語の音読を全くやってこないで大学に入学し,
大学でもほとんど英語の授業がありませんでした.結果英語のスピーキングに自信が全く持てなかったのですが,
もっと喋れるようになりたいとはずっと思っていました.
そんな中従兄弟がシンガポールに2週間留学行ったことを聞いて,話を聞いてみると,
シンガポールの公用語は英語(そのほかに3つある)で,日本からも近く,街が綺麗で,治安が良いというメリットがあると教えてくれました.
どうしても英語圏の国に行こうとすると距離が遠くなって,お金がかかりがちですが,
近くで治安が良くて,英語の勉強ができるところとしてシンガポールは僕にとって最高でした.
せっかく留学に行っても日本人がいたら絶対に日本語を話してしまいます.
そうならないように,日本人は自分だけで英語のみを話す環境を求めて1人で留学することを決意しました.

留学の計画にあたって

留学の準備をするにあたって,シンガポール留学支援センターを利用しました.
この会社は日本人留学生向けの支援会社です.日本人が経営していますが,会社はシンガポールにあります.
海外にある会社で不安があるかもしれませんが,従兄弟も僕もこの会社を使って,
特に不自由することなく利用できたのであまり気にしなくて良いと思います.

どのようなことをしてくれるか簡単に説明すると,支援センターの方は宿泊先と学校の申し込み手続きを代わりにやってくれます.
もちろん,宿泊先も学校も自分で手続きした方が安くなりますが,何もわからないまま自分一人で英語で(もちろん日本語は通じないので)申し込むのはかなり大変です.
支援センターの方は留学中もサポートしてくれます.シンガポールに会社があるので,留学中のサポートはとても充実していました.(より詳しい内容はこちら)


留学先の学校

様々な国の人が英語を学ぶための学校です.ですから,授業の内容は英語のみです.多くの学校ではレベル分けがされていて
自分のあったレベルのクラスで勉強することができます.
日本の学校の英語の授業と大きく違うのは,スピーキングとライティングの授業が充実していることです.
日本の授業はどうしても受験英語に重きが置かれるため,文法やリーディングの授業がほとんどですが,
もちろん留学先の学校でも文法やリーディングの授業もありますが,ライティングやスピーキングもあります.
留学先の学校(僕が行った学校だけかもしれないが)では特にスピーキングに力を入れているように感じました.
基本的に生徒の国籍はバラバラで,異なる国の生徒同士で英語を通じて仲良くなることができて,友達を作ることもできます.(より詳しい内容はこちら)


留学までの簡単な流れ

留学前は直接会って話すことができないので,メールでのやりとりになります.わからないことがあっても,支援センターの方がメールでサポートしてくれます.
主な流れを先に紹介します.

  1. 滞在期間を決める
  2. 滞在先・学校を決める
  3. 料金を支援センターに振り込む
  4. 飛行機を予約・海外保険に加入
  5. 学校のクラス分けテストを受ける
  6. いざ出発

ここからは僕自身の体験(一ヶ月短期留学)をメインに書いていきます.
1. 春休み1ヶ月ほど空いていたので,一ヶ月(4週間)の短期留学にしました.一ヶ月なのでビザの発行はいりませんでした.

2. ここはかなり重要です.学校によって授業料や授業の様子や日本人の比率が変わってきます.
滞在先も学生寮・ゲストハウス・ホテルの選択肢があり,それによって環境や値段も変わってきます.
僕は先ほども述べたように,日本人がいない環境を求めていたので,日本人の少なくてなるべく安い学校+学生寮(相部屋)を選択しました.
学生寮は留学生専用の寮で,様々な国の学生がいます.授業外でもルームメイトと英語を使うことができると思い相部屋にしました.
その結果僕が選んだ学校はLSBFシンガポールで,宿泊先はファーラーパーク寮です.

学校についての記事はこちら,寮についての記事はこちらに書いてありますので,参考にしてください.

3. 料金は授業料+宿泊費+サポート料(手数料)です.僕はS$2,660.00(≒215000円)かかりました.クレジットカードで支払いました.支払いが確認されてしばらく経つと,留学資料がPDFで送られてきます.それを参考にして持ち物や注意事項などを確認します.

4. 飛行機の予約は自分で行います.僕はH.I.S.で申し込みました.
ちょうど春休みの期間だったので航空券が通常よりもかなり割高になっていました.
JALやANA(一般航空会社)とLCC(格安航空会社)迷いましたが,3万円以上値段が違ったのでLCCにすることにしました.
値段は安いけど,サービスが少なかったり,安全面での心配も懸念されるので,どちらが良いとは言えません.
シンガポールを拠点にしているスクート航空会社の成田-チャンギ間の往復のチケット(3/5~3/30)を購入したところ76000円でした.
海外保険の加入は支援センターとの決まりで必ず加入しなければなりません.こちらも自分で行います.こちらもなるべく安く済ませたかったのたびほで1ヶ月間の保険に加入しました.ここでは15000円かかりました.

5. 学校のクラス分けテストがPDFで送られてきます.それを自分で解いて,写真に撮ってメールで送ります.それにより学校のクラスのレベルが暫定的に決まります.
ただシンガポールの学校で初日に似たようなテスト+スピーキングのテストを受けるので,それで最終的にクラスが決まります.


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